第46話 ザウルスと“ハッピーフライト”
今日封切りの“ハッピーフライト”を観て来た。空港や機内で働くキャビンアテンダントやパイロット、機体整備士など、空港や飛行機の運航を支える人たちのストーリーだ。タイトルはハッピーフライトだが、内容はアンハッピーなハプニングの連続だ。
私は、アメリカとの往復を一年に3回ほどするが、乗る飛行機は色々だ。6日後の11月21日にはアメリカのテキサス州に出張だが、今回はノースウェスト航空に搭乗する。飛ぶ速度で飛行機会社が選べるならもちろん速い飛行機会社を選ぶが、飛ぶ速度が同じで飛行距離もほぼ同じとなれば、価格とサービスで選ぶ他ない。
だが、実際には価格もサービスもあまり格差が無く、シートの広さもデルタ航空が少し広い程度。要は与えられたあの狭い空間で何ができるかだ。仮眠は取れても、熟睡は難しい。本は読めるが、揺れるので文字は書けない。パソコンは出せるが、電源は取れない。
だが、13時間もの贅沢な「すきま時間」を活用しない手はない。ザウルスをテーブルの上に出して、書きかけの原稿の続きを書く。大きなパソコンなら飲み物を置く場所など無いが、ザウルスならホットコーヒーとクッキーを置く場所がある。ノースウェスト航空では機内でスターバックスコーヒーを提供する。スターバックスコーヒーの香りに包まれながら、地上1万メートルで愛するザウルスと仕事をする。まさにハッピーフライトである。

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